【Webエンジニア】実務経験を積みたいなら派遣がオススメ

どーも、リョーヤ(@RyoyaWeb)です。

今回は、Webエンジニアを目指す際、派遣としての働き方について自分なりの経験を元に紹介していこうと思います。

Webエンジニアになるハードルが上がってきている

最近、ツイッターやいろんなSNS等で徐々に広がってきているWebエンジニアフリーランスエンジニアという職種についての認知度がどんどん上がってきているなと感じていて、僕自身も現在Webエンジニアとして働いていて最近感じたことがあります。

それは、『未経験からWebエンジニアへなることへのハードルがだんだん上がっている』ということです。

理由は、最近多くのエンジニア系インフルエンサーの方々によってSIerやSESでエンジニアになるのではなく、Web系自社開発企業でWebエンジニアとして働くことが今後のエンジニアとしてのキャリアを築き上げていく上では得策だ!ということが浸透してきて、

最近からプログラミングを勉強し始めた人達の8割がWeb系自社開発企業を目指すようになりました。

そこでエンジニア人材不足で悩んでいるWeb系自社開発企業さんは、採用の際、一番重要視するのは即戦力なのですぐに使えそうな人材をほしいと思うのですが、

未経験だった場合の判断基準がポートフォリオになるため、初学者のほとんどの方々はレベルの高いポートフォリオ作りに力を入れて面接に望むようになることが当たり前になってきたと思っています。

ツイッターや所属しているオンラインサロン等でたまに初学者の方々のポートフォリオを拝見する機会があるんですけど、かなりレベルが高いです(笑)

こんなレベルのポートフォリオをエンジニアを目指す前の自分が見たら、速攻心折れてるだろうなーと思った訳です。

派遣という働き方

僕は、現在フリーランスでWebエンジニアとして働いており、

派遣エンジニアからフリーランスになりました。

派遣で仕事し始めた当初は、特にレベルの高いポートフォリオを作った訳でもなく、

半年間の社内SEとしての実務経験のみでpythonやGolangを扱っているWeb系自社開発企業(派遣先3社)で実務経験を積むことができました!

それらの経験を元に今ではフリーランスエンジニアとして働けています。

そもそも派遣とは?

派遣は、派遣エージェントに登録し、そこから派遣された派遣先企業で働く雇用形態のことをいいます。

派遣の場合だと、派遣先企業と労働者は直接雇用契約は結ばず派遣会社と派遣社員が雇用契約を結び、派遣会社と派遣先企業が労働者派遣契約を締結します。


出典元:JOBNET

なにかしらのIT系の職種からWeb系を目指す人達

これは、本当に僕の経験した結果わかったことなのですが、SIerやSESなどで少しでもIT系の業務経験さえあれば派遣でWeb未経験でも仕事を紹介してもらえます!

ただ、いきなりDeNAやサイバーエージェントなどのメガベンチャーやイケイケのスタートアップ企業は難しいです。

僕の場合、派遣先1社目でWebエンジニアとしての実務経験を1年積んだ上でメガベンチャー企業で働いた経験があります。

IT自体が未経験でWeb系を目指す人達

未経験からWebエンジニアを目指す場合、間口は狭いですが、ある程度のレベルのポートフォリオに年齢がそこまで行っていなければまだ可能性は充分にあります!!

詳しくは下記の記事にまとめてあります↓↓

派遣のメリット

僕が、派遣で働き初めて感じたメリットは以下です。

  • 時給が高い
  • 毎日、定時退社
  • 正社員同等の福利厚生が充実してる(2020年頃から)
  • プライベートとの両立がしやすい
  • 強制的な社内行事に参加しなくていい
  • 環境、人、仕事内容を決めることができる
  • 開発に集中できる
  • 電話とらなくていい(雑務やらなくていい)
  • 評価を気にしなくて楽
  • 精神的に楽
  • 休みやすい

過去に正社員として働いてきた経験と比較して思いついたメリットですね。

あと、派遣先1社目での時給は2,000円で、1日の労働時間が7.5Hで1か月平日22日フルで働いた場合、 総支給330,000円です。

そこから税金や保険料等引かれて26万円程ぐらい手取りでもらえることになります!

エンジニア不足に伴い、今後ますます派遣エンジニアの賃金は上がっていくと思われます。

派遣のデメリット

当然、メリットだらけではありません。

僕自身感じた派遣でのデメリットは以下です。

  • 時給なので祝日が多い月は、収入が減る
  • ボーナスがない
  • 自分で住民税を支払わなきゃいけない
  • 正社員の時と比べてコミュニケーション量が減った
  • 賃貸マンションの審査に落ちることがある

唯一、最後の派遣社員という理由だけで賃貸の審査に落ちたのは一番ショックで派遣社員の社会的信用の低さを実感させられちゃいましたね(笑)

まあ、審査に落ちた物件は1件だけでしたけど、そういうこともありえるんですね~。
(ハウスメーカーが立てたマンションは審査厳しめらしい。。)

その他に関しては、どれも当たり前のものばかりです!

お金をもらいながら勉強ができる感覚

僕は、当時の派遣先の業務で社内用のメンテナンスツールを1から1人で開発させてもらった経験があり、感覚としてはスクールでWebアプリケーションを作りながら、わからないとこがあったらその都度聞く、みたいな感覚で業務に取り組んでた経験があります。

派遣先(1社目)は、僕が開発経験が浅く、まだ駆け出しだということを認識して頂いているので、ゆっくりと少しずつ技術力を身につけていけるような感じの仕事を頂いてます。

納期も気にしなくていいので、精神的にめっちゃ楽に学ばせてもらってました。

これが正社員だと、社内行事だったり電話をとったりなどの雑務あったりと多少余計な仕事が発生したと思います。。

こういった面でも派遣は、十分開発に集中できる贅沢な環境だと思います。

まとめ

自由な働き方に憧れて、パソコン1つあれば場所選ばず仕事ができるWebエンジニアという職種を目指さして、一生懸命レベルの高いポートフォリオを作ろうと心折れそうになっている方々にも、Webエンジニアになるには派遣という選択肢もあるんだと知ってほしいと思っています!

ちなみ、知る人ぞ知る雑食系エンジニアの勝又健太さん(@poly_softにも僕が書いた記事を紹介して頂きました!

★その動画はこちら


動画で解説している内容として、ITでのなにかしらの経験がある状態から派遣を利用してWebエンジニアへなる!といったことについて、非常にわかりやすく事細かに言語化されているので一度目を通しておくことは必須です!

★紹介頂いた記事はこちら

★無料で派遣エージェントへ相談してみたい方はこちらの記事を参考にどうぞ

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ABOUTこの記事をかいた人

異業種からフリーランスエンジニアになった人 / 異業種⇨社内SE⇨派遣3社⇨独立 / 3年で収入0から年収700万以上 / Pythonでフルリモート中 / エンジニアの日常、学習方法、働き方について幅広く発信中